【脱超ビギナー】損切りルールの検討(1)



 損切りルールを決めてはみたものの、うまくできない、なんやかんや理由をつけてやらない。

 結局、損切りすることが自分に有益だと理解し納得できていないから、やらないんだろう

 本当に損切りしたほうが最終的に得なのかなど、いろいろと考えなおしてみる。
そして、できそうなことから徐々にトレードで検証しながら身につけていこう。

 
■損切りしたくない理由(超主観的)
1.なんとなくあとで反転して戻ってくるかもしれないから
2.値動きの大きいペアなので次の波で戻ってくるだろうから
3.トレンドに順行してるので時間がたてば戻ってくるだろうから
4.損切ったあと、建て直しでうまくいかないと損だけしてしまうかもしれないから
5.一旦利がのったあとに反転、マイ転して悔しい、最初は思った通りだったので負けを認めたくない!
6.一度も利がのることなくマイナスまっしぐら、どこまで落ちるか見届けてやる!

6は論外として。

1.はレンジならこう思うかもだし、実際戻ってくる可能性もある。ただレンジなら、まずは上下幅の見通し(レンジブレークの基準)の改善、エントリポイントの改善が先にすべきことなんだろう。

2.3.あとどの時間足にのるのか、これもある。単純に一律固定で何ppで切ると決めることへの抵抗がある。スパンの長い足だとある程度許容しないと成り立たない。反面、早くに切ってより良い位置でポジションを取り直すという考えもある。ただそのときは4.が気になる。

 今のエントリはサポレジに指値をおくことが多いので、サポレジを明確に抜けたと判断するのりしろ分が損切り設定になる。ひとまず乗る足に応じて15mー15pp、1Hー20pp、4Hー30ppくらいでいいかな。
通貨ペア対応は一旦後回しで。

 SLかかったあとは、状況を見て建てなおす。枚数は変えない、利が乗り始めたら追加を考える方向で。
あと変に空振りを恐れない、空振りの判定を早くしすぎて突っ込んでポジションをとらない。
一旦届かなくても、また戻ってくることは意外と多い、けどそういう時はそのまま突き抜けることも多い・・・


5.のっていた利がなくなってそのままロスカットは最悪、考えたくもないけどよく起こる。トレンドに乗っかってうまくいってたのをいいことに最近サボっていた(!?)、やはりある程度利がのったら同値撤退できるように設定しよう。


 トレード環境、使ってる業者の特性で指標や閑散時間帯のスプの開きを考える。
指標や閑散時間帯でだいたいMAX10pp程度、ヒロセ系のJFXはユロ豪やポン豪、豪スイスなどはMAX40ppまで。このスプの広がりがストップを置くことの妨げの一つではあるけど、そうもいってられない。
(SBIFXTやDMMはあまり広がらなかったが使い勝手の面などからメインとして使っていない)
とはいえ、(あまりないけど)重要指標で勝負して刈られるのと、重要度の低い指標の持ち越しで刈られるのでは、精神的なダメージが違う。木っ端指標でスプが開くのかあまり気にしていなかったけど実際どうなのか確認しないといけない。


 今までは含み益30pp以上で同値セットしてた、これはそのままでマイナーペアは50pp以上で同値セットでひとまずはいいかな。



今回の考えた結果
・エントリの足に応じてストップを置く 15m-15pp、1H-20pp、4H-30pp
 (状況に応じ到達前の損切りOK)
・30pp以上利が乗ったらストップを同値へ移動
 (一部通貨ペアは50pp以上で)


 この結果は特にひねりもない基本的なことで、できてないのが恥ずかしいくらいでもある。しかも直前に決めたけど守れなかった30pp固定カット、できれば15ppで切るというルールと殆ど変わらない。ただ考えなおしたことで、今はこの数字への納得感が少し増えたことは確かだ。


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