【EA日和】EGOIST 2.3リリース、SA-Trading System 複利対応、MFM4開発側の制御



■EGOIST 2.3リリース


本日EGOIST2.3がリリースされました。
こういう記事は自分にしては珍しいかもしれませんが、実はEGOISTの不具合?にここしばらく悩まされていて、その記事を書こうと思っていたんですが、ちょうどこの2.3で解消されたようなので書いてみました。


リリースに書かれている
1.プロフィット関連の記述の見直し、及び修正 ですが

 2.1から問題となっていたトレーリングの不具合です。具体的にはうちの場合、トレーリングが40pp以上になってしまう現象でした。40pp越えないとトレーリングが動かないのでSL-25ppのまま放置されたような感じでした。一旦数ppの利が乗ればトレーリングが発動してSLが値動きに合わせて上がっていってSLにかかる形で決済になるはずが、40pp以上の含み益が出ないとトレーリングが発動せず決済されないため、途中で反転してバタバタとSLにかかっていました。Myfxbookでポジション保有中の最大含み益&含み損がわかるので異常に気が付きました。

 これはFXOptimaxライブ、ThinkForexデモでこの現象が起きていました。そのため、一旦ICMarketsからFXOptimaxに移したEGOISTを正常に動くICMarketsに再度戻すことになりました。

 Thinkデモを2.3に載せ替えて、含み益ポジでトレーリングが動き始めたので解決したようです。Optimaxはどこかでデモ環境を用意して試してみようかと思ってます。
前版2.2ですでに同様の改修が行われていましたが、環境によってまだ発生するケースを作者側で把握していたようで今回の再改修になったようです。(自分はまだ作者に問い合わせていませんでした)


 さて、このときしばらくEGOISTの動きを見てて少しこのEAの挙動?というかそういうのが見えてきたところがありました。今後デモ環境で今回気づいたことを試して良さそうだったらライブにも反映させていこうかと思います。他通貨ペアの動作の可能性とかもあってEGOISTはなかなか楽しいです。


■SA-Trading System 複利対応

 今週から稼働をはじめたSA-TradingSystemですが、ようやくポンドドルでポジションを持ち見事に利確しました。ですが、ここで目的にしていた計算通りのロットでトレードが行われているという確認は果たせませんでした。最低ロットでトレードが行われたんです。自分のMM機能の理解が誤っていたからでした。

 自分はXMのボーナスも含んだ余剰証拠金がベースだと勝手に思っていたんですが、SAは口座残高をベースとして計算していました。

 今回、口座は 「残高0、ボーナス(クレジット)$30、余剰証拠金 $30」でした、残高が0のため最低ロットで動いたというわけです。作者であるAffectionさんに確認したところ、余剰証拠金だとナンピンオーダーのロット数が減ったりするため残高を使っているとのこと。

 ということで、MM機能の使用はやめて手動で随時ロット変更を行うことにしました。SA-Tradingはいまのところトレード頻度が多くないのでトレードがあった週の週末、あるいは手が空いていたら決済したあとにやればいいかなと思います。(ロットの算出はExcelでします)

 ちなみに、他のEAの複利機能もマニュアルで見てみたところ、単に証拠金としか書かれていないもの、余剰証拠金、有効証拠金などばらけているようです。思ったよりもMM機能を使う場面は少ないからかもしれませんね。


■MFM4開発側の制御 (追記)

昨日記事ではないがMFM4のユーロクロスが止まっているのに気がついてちらっとブログの頭に書きましたが、今朝ほどのユーロ会合対応のためだったのかもしれません。年末年始も数回DL設定で稼働が止められていました。昨日のユーロ会合前、たまたま見たブローカーのページでユーロクロスのレバレッジ引き下げが書かれていました。
 こういったリスクをEAの製作会社が気をかけてくれるのはなかなかにありがたいことです。運用者側の自由度という観点はありますが、DL設定をOFFにすれば自由にはできますので問題はないでしょう。



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